2026-09-07 22:25:46
米国の8月雇用統計、雇用は16万2,000人増加も賃金の伸びはインフレ率に届かず
MarketWatchが金曜日に発表された雇用統計を分析したところ、8月に16万2,000人の雇用が増加したという堅調な数字の裏には、根本的な弱さが隠れていることが明らかになった。新たに増えた雇用のうち、10万3,000人は低賃金のレストラン・接客業セクターと、季節的な教育関連の採用によるものだった。一方、高給のテクノロジー職は実際には減少した。 実質賃金の伸びはインフレ率を上回れなかった。7月から8月にかけての平均時給は0.3%上昇したが、同じ期間に消費者物価は0.4%上昇した。12カ月間では、賃金の伸びが3.1%だったのに対し、物価は3.4%上昇した。一方、GDPに占める労働分配率は2026年第2四半期にわずか52.8%まで低下し、記録が始まった1947年以来の最低水準となった。