2026-11-06 04:50:13
太陽誘電、AIサーバー向けMLCCの受注急増を受け2026年度見通しを上方修正、BB Valueは過去最高の1.83に到達
11月5日に発表された決算によると、太陽誘電は2026年度(2026年4月~2027年3月)の連結営業利益予想を前年比170%増の540億円に、純利益予想を136.4%増の350億円に引き上げた。AIサーバー向け積層セラミックコンデンサー(MLCC)の需要が急増し、第3四半期の受注額が前年比130%増の1,908億円に達したことが上方修正につながった。同社のMLCCの受注高の売上高に対する比率(BB比率)は1.83に達し、四半期データの集計開始以来最高となった。1.0を上回るのは4四半期連続。 太陽誘電はAI主導の成長に対応するため、投資計画を2年前倒しし、2027年度までにMLCCの生産能力を2026年度の2倍超に拡大することを目指している。同業の村田製作所は、第3四半期の受注額が前年比54.7%増の7,534億円となり、MLCCの受注額は85.2%増の4,479億円に急増したと発表した。