シンハン投資証券によると、同社は9月8日、市場のボラティリティと地政学的な不確実性が高まる中、米国の配当重視型ETF、エネルギー、ヘルスケアセクターを優先的な投資対象として挙げた。 シンハン投資証券のパク・ウヨル首席研究員は、配当ETFは不安定な環境に適した、安定的にキャッシュフローを生み出す企業に集中していると述べた。同社はSchwab U.S. Dividend ETF(SCHD)を優先的な投資対象に指定し、米国の配当ETFは、主に金融・通信セクターに集中する国内の配当ETFと比べ、エネルギー、ヘルスケア、生活必需品の組入れ比率が高いと指摘した。エネルギーとヘルスケアのセクターは、地政学的リスクの長期化と原油価格の高止まりによる恩恵を受ける分野と位置付けられた。シンハン投資証券はまた、暗号資産に対する前向きな見方を反映し、分散ポートフォリオにビットコインを2%組み入れることも推奨した。
Turtle Capital Management(TCM)の創業者兼CEOであるMatt Turtle氏によると、SKハイニックスの米国預託証券(ADR)上場により、米国投資家による韓国の半導体企業へのアクセスが大幅に向上した。Turtle氏は9月8日にソウルで行われた記者会見で、これまで証券口座の所在地によってアクセスが制限されていた米国投資家にとって、ADRが投資の選択肢を広げたと述べた。米国の独立系ETF運用会社であるTCMは最近、REX Sharesとの共同ブランド「T-REX」を通じて、SKハイニックスADRに連動する2倍レバレッジETFを立ち上げた。
Jin10 FuturesがJin Lian Creativeを引用して報じたところによると、8月の芳香族炭化水素価格は、地政学的緊張、原油価格の変動、下流需要の変化、在庫の変動を背景に大幅に上昇した。PX(パラキシレン)設備の再稼働と船舶の引き渡しが、月半ばまでの価格上昇を支えた。 原油価格に左右され、市場センチメントは揺れ動いた。8月初旬には慎重なポジション取りが見られ、月半ばから後半にかけて大きく上昇した一方、月末近くには原油価格の下落と需要の弱まりを受けて下落した。原油価格は引き続き主なコスト要因だったものの、価格上昇は需要の強さよりも、主に供給側の要因によるものだった。