INGなどのグローバルな投資銀行は、USD/KRW為替レートが9月12日に1,350ウォンを下回ったにもかかわらず、短期的には1,370ウォン水準まで反発する可能性を予測している。INGは9月7日、1か月後および3か月後の目標を1,375ウォンに設定した予測を発表し、その根拠として、夏の高値からウォンが異例の速さで13%上昇したことを挙げた。各銀行は、ウォンの割安感は大幅に解消されたと評価しているものの、短期的な調整後には中期的なウォン高が再開すると予想している。 ING、USD/KRWの短期目標を1,375ウォンに設定 INGは9月7日に「Asia FX Talking」レポートを発表し、USD/KRWの1か月後および3か月後の予測をともに1,375ウォンに設定した。レポート発表時点で、ソウル市場の為替レートは1,340.50ウォンで取引を終えており、約30ウォンの反発余地を示していた。INGは「USD/KRWは夏の高値から約13%下落した」と述べ、この下落幅を「異例」と表現した。同銀行は、FRBの9月の金利決定がドルを支える可能性があり、短期的に1,350ウォンを下回る水準を維持す
MarketWatchによると、予想を上回る8月の消費者インフレデータを受け、市場では連邦準備制度理事会が来週、政策金利を0.25%引き上げる確率を86%と織り込んでいる。米2年国債利回りは約8ベーシスポイント上昇して4.64%となった一方、10年国債利回りは1ベーシスポイント上昇して4.97%となった。 BMO Capital Marketsのアナリストは、連邦準備制度理事会が年末までに、9月、10月、12月にそれぞれ1回ずつ、計3回利上げを実施する可能性があると予測している。これにより、フェデラルファンド金利の目標レンジは4.25%~4.5%に戻る可能性がある。10年国債利回りが5%を上回れば、高レバレッジのAI設備投資や保険会社が保有するプライベートクレジット資産は、政策エコノミストや投資ストラテジストによるストレステストの対象となるという。