TSMCのスピードを例に挙げ、韓国が湖南半導体クラスター建設の加速を指示
韓国の李在明大統領は8月10日の青瓦台会議で、湖南半導体クラスターの建設を「電撃的な速さ」で進めるよう指示し、発表から3年2か月で量産を開始したTSMCの熊本工場をベンチマークとして挙げた。この指示は、2030年6月に終了する李大統領の任期中に、2029~2030年の生産開始を目指すものだ。李大統領は、TSMCが2021年10月に建設計画を発表し、2024年12月に量産を開始した日本の熊本工場について、政府による包括的な支援があれば建設期間を短縮できることの証拠として言及した。湖南クラスター構想は、世界的な半導体製造競争が激化する中、韓国の国家半導体競争力強化戦略の一環に位置付けられている。 TSMCの熊本工場、政府補助金により3年2か月で量産体制を構築 TSMCの熊本工場のスケジュールは、李大統領が言及した建設スピードを示している。TSMCは2021年10月に建設計画を発表し、同年12月にはソニーおよびデンソーとの合弁会社を設立した。建設は2022年4月に始まり、主要工場棟は約1年半後の2023年までに完成した。2023年10月に設備の設置を開始し、2024年2月には開所式を行った。
LucasBennett·08-10 07:18
