ラリー・レパード氏、政府債務の増加を背景に金価格が5,000~7,000ドルに達すると予測
Kitco Newsのインタビューで、Equity Management AssociatesのマネージングパートナーであるLarry Lepard氏は、政府債務の増加により、中央銀行はアグレッシブな利上げよりも通貨の希薄化を選ばざるを得なくなると述べた。Lepard氏は、米国政府の債務がGDP比で約120%に達している一方、1970~80年代のインフレ危機時にはおよそ30%だったと指摘し、政策当局の柔軟性が限られていると論じた。同氏は、金利上昇によって債務返済コストが増加し、財政赤字が拡大してさらなる借入が必要となる「ドゥームループ」に、金融システムが直面すると予想している。デフォルトと通貨の希薄化のどちらかを選ぶなら、政策当局は「紙幣を印刷する」とLepard氏は述べた。同氏は、金価格が5,000~7,000ドルに達し、10,000ドルに到達する可能性もあると予測し、昨年の金価格が65%上昇したことを、通貨の希薄化に対する投資家の懸念を示す初期シグナルとして挙げた。
GateNews·08-28 13:42
