2026-09-07 03:44:48
金価格は2.4%下落して4,400ドルに、米雇用統計の改善でFRBの利上げ観測は60%に上昇
木曜日、米労働統計局が予想を上回る8月の雇用統計を発表したことを受け、現物金価格は2.4%下落し、1オンス当たり4,400ドルとなった。米国の非農業部門雇用者数は16万2,000人増加し、コンセンサス予想の5万3,000~6万5,000人をほぼ3倍上回った一方、失業率は4.1%で横ばいとなった。平均時給は前月比0.3%、前年同月比3.1%上昇した。 現在、市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月の会合で金利を引き上げる確率をおよそ60%と見込んでおり、発表前の約50%から上昇している。米国債利回りの上昇と米ドル高が金を圧迫した。金は利回りを生まず、ドル建てで取引されるためだ。金利上昇の見通しが強まると、通常、金は下落する。これは、利回りを生まない資産をポジション保有中であることの機会費用が増加するためである。