米国の単一銘柄レバレッジETF市場では、244本が新規設定され過去最多となる一方、2026年年初来で63本が閉鎖され、熱気が冷めつつある。
Morningstarのアナリスト、ダニエル・ソティロフ氏によると、米国の単一銘柄レバレッジETF市場は、設定本数が過去最多を記録しているにもかかわらず、2026年8月半ば時点で冷え込みの兆候を示している。今年、発行会社は244本のレバレッジETFを設定したが、市場の飽和は明らかだ。平均資産規模は2024年末の2億7,220万ドルから現在の6,330万ドルへと急減し、全ファンドの半数は資産が700万ドル未満となっている。 市場の低迷は、ファンドの閉鎖が急増していることからも明らかだ。業界データによると、2026年8月までに63本の単一銘柄レバレッジETFが清算され、2025年の3本を大幅に上回った。7月にはLucid Groupの株価が1日で51%急落し、同銘柄に連動する2倍レバレッジETFは価値がゼロと評価されて閉鎖された。この事例は、こうした商品の内在する極端なリスクを浮き彫りにしている。
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GateNews·08-25 11:31
