ブルームバーグによると、BinanceはMarkets in Crypto-Assets Regulation(MiCA)のライセンス取得に失敗したにもかかわらず、7月1日のコンプライアンス期限後も、複数の回避策を通じて欧州連合(EU)での運営を継続している。同取引所は6月にEUから撤退する計画を発表していたが、その後も、異なる規制監督下にあるアブダビ法人へ一部ユーザーの取引を振り向ける一方、当初はEUからの退出を求められていた一部ユーザーについては、契約上の規定に基づいて取引アクセスを回復させることで、EUでの事業展開を維持している。欧州証券市場監督局はBinanceに対し、秩序ある撤退の進捗状況を確認するよう求めており、BinanceはMiCAの枠組みに基づく長期的なコンプライアンスを目指していると述べている。EU価格建ての取引量は、Binanceの取引活動全体の約3~4%を占めている。