米国現物ビットコインETFは2026年10月8日、1日で純流出2億4,410万ドルとなり、2営業日連続で大規模な資金流出が発生した。2日間の累計流出額は7億2,900万ドルに達した。
📉 資金フローの詳細
- フィデリティFBTC:1日で純流出1億9,709万ドル。総流出額の81%を占め、圧倒的な資金流出の中心となった。
- ブラックロックIBIT:流出額はわずか5,540万ドルで、前日(20億7,700万ドル)から大幅に縮小し、一部の資金がなお様子見、または相場を下支えしていることを示した。
- その他の商品:ARKBは2,030万ドル、BITBは1,770万ドル、GBTCは820万ドルの流出。
- 唯一の明るい材料:FranklinのEZBCは逆行して471万ドルを吸収し、当日唯一の純流入を記録した商品となった。
💡 要因と市場シグナル
- 元本回復で売却:ビットコイン価格が約81,722ドルの平均取得コスト付近まで回復したことで、「元本が戻ったら即撤退」という大量の利益確定売りが発生し、長期保有にはつながらなかった。
- リスク選好の冷え込み:米国債利回りの上昇、ドル高、地政学的な不確実性により、機関投資家の資金が高リスク資産から流出した。
- 連鎖効果:同日、イーサリアム現物ETFも7,250万ドルの純流出となり、8営業日連続で売られ、累計流出額は6億4,130万ドルに