今夜のPPIで私が最も見たいのは、「インフレがどれだけさらに低下したか」ではなく、米国株が実際にそれを評価して買うかどうかだ。
もしPPIが広範囲に鈍化すれば、今後の金利経路をめぐる市場の圧力は少し和らぎ、
$NVDAや
$AMD のような長期デュレーションで高バリュエーションの資産には当然追い風になる。一方で、コア項目が依然として高止まりしていたり、データの低下が実は需要の弱さを反映していたりするなら、ハイテク株が「インフレ鈍化」という好材料を素直に享受できるとは限らない。
マクロ相場は時にこれほど厄介だ。同じ数字でも、最初の1分は金利を材料に取引され、30分後には経済成長を材料に取引され始めることがある。
だからデータを予想するより、結果が出た後に資金がどちらを選ぶのかを観察するほうが、私は好きだ。
こういう局面では、プラットフォームの板の厚みの重要性も増してくる。
特にハイテク株や金のようにマクロデータに非常に敏感な銘柄は、材料が出た後に価格が連続して飛ぶ可能性がある。板の両側に十分な注文がなければ、少し大きめの注文を入れた際、実際の約定価格と画面で最初に見た価格がまったく別物になることもある。
RootDataの加重板厚データでは、1位。私はここもTradFiについて特に取り上げる価値のある点だと思う。「米国株・金・指数を取引できる」だけでなく、取引の板の厚みと実際の約定体験を