日本財務省、国債のトークン化に関する「3類型」案を提示
火星財経の報道によると、NADA NEWSの報道を引用し、日本の財務省は本日、「国債のブロックチェーン上での取り扱いに関する研究会」の初会合を開催し、説明資料を公表した。国債のブロックチェーン上での取り扱いを3種類に整理している。タイプ1は、国債に投資するファンド(MMF)の受益権をブロックチェーン上で流通させるもの。タイプ2は、現行の振替決済制度の下で振替帳簿をブロックチェーン上に置くもので、単一の口座管理機関による管理、複数機関の連携、日銀帳簿との接続の3形態に分けられる。タイプ3は、現行制度の枠外にあるブロックチェーン上で新形態の国債を発行するもの。財務省は、ブロックチェーン上での取り扱いにより、担保・流動性管理の効率化や投資家層の拡大が期待でき、特に海外投資家にとってメリットが大きいとみている。一方で、市場の分断、価格の急激な変動の波及、システム改修コストなどの課題も指摘した。3種類はいずれも暫定的な整理であり、財務省は2027年1月までに報告書を取りまとめる予定。