Zero Hedgeによると、米国債利回りは昨日(9月24日)、数年ぶりの高水準まで急上昇した。30年債利回りは5ベーシスポイント上昇して5.456%となり、2004年以来の最高水準に達した。指標となる10年債利回りも4ベーシスポイント超上昇して5.162%となり、2007年7月以来の最高水準を記録した。グローバルな債券市場でも広範な売り圧力が生じ、日本の10年国債利回りは1996年8月以来の最高水準に達したほか、英国とドイツの利回りも数年ぶりの高水準まで上昇した。利回りの急上昇は、インフレ懸念や米国の堅調な経済指標に加え、米連邦準備制度理事会(FRB)がさらなる利上げを行う可能性に対する市場の期待を反映している。長期金利の上昇は株式のバリュエーションを圧縮し、企業の資金調達コストを増加させ、レバレッジを効かせたポジションのリスクを増幅させる。米国株式市場の証拠金債務は8月に約1.45兆ドルに達し、前年同月比で37%増加しており、株式相場が下落した場合に強制清算が発生する可能性への懸念が高まっている。