2026-09-24 12:02:07
大口投機筋、最新のCFTCデータで円のネットロングが12万枚超、ユーロはネットショート6万枚
Elev8ブローカーによるCFTCの「Commitments of Traders」データ分析によると、2026年9月下旬時点で、大口投機筋は商品・通貨市場全体で極端なポジションを積み上げています。農産物先物では、投機筋はトウモロコシ、砂糖、大豆、綿花で大幅なネットロングを保有しており、背景には世界の穀物供給の逼迫があります。2026~2027年には、トウモロコシの使用量が生産量を約3,000万トン上回る見通しで、ロシア・ウクライナ情勢による混乱や悪天候を背景に、30年以上ぶりの大幅な供給不足となる見込みです。 天然ガスでは逆張りの動きが見られ、投機筋はNYMEXとICEを合わせて約50,000枚のネットショートを保有しています。外国為替市場では、ポジションが両極端に分かれています。日本円では、日銀が政策金利を1.25%に引き上げたことを受け、ネットロングが120,000枚を超え、相対センチメント指数は約85となっています。一方、ユーロでは、ECBとFRBの金融政策の乖離やユーロ圏経済への逆風を反映し、ネットショートが60,000枚近くに達し、相対センチメント指数は17を下回っています