2026-08-01 07:14:00
米国の公式筋が、議会に対し、中国向け輸出規制にRISC-Vのオープンソース・チップ・アーキテクチャを追加するよう求める
最近の報道によると、退役した米国のマッカリスター大佐は、対中輸出管理の措置にRISC-V――オープンソースの命令セット・アーキテクチャ――を含めるよう、下院外交委員会委員長マストリアーノに対し公に促したという。マッカリスターは、自由でオープンな同プラットフォームが、中国の半導体企業が米国の規制を回避するための重要な抜け道になっていると主張している。 UCバークレーによって開発されたRISC-Vの特徴は、その「オープンさ」にある。すなわち、あらゆる企業がライセンス料を支払うことなく命令セットを利用してチップを設計できる。潜在的な規制に対応する形で、中国のGPUメーカーがすでに新しいチップのアーキテクチャをRISC-Vへ切り替え始めていると報じられており、ARMアーキテクチャは海外の顧客向けに限られる状況になっているという。業界アナリストは、RISC-Vは、先進的な半導体製造装置とオープンソース技術の双方に対して米国がデュアル・トラック規制を行う中で、中国がx86およびARMのエコシステムへの依存を逃れるための「第三の道」を示していると指摘している。