ユーロ:ECBがユーロ高に懸念示す - INGの見解

フィナンシャル・タイムズ紙、今日面白い記事を載せました。ECB当局者たちがユーロの強さについて心配しているようです。INGのクリス・ターナー氏の分析によると、貿易加重ユーロが去年より4%も上がってしまった。これって輸入価格を下げてユーロ圏のCPIが2%目標を下回る可能性があるんですよね。マクロ的にはちょっと厄介な状況。

1.1900/1910まで、ほぼ障害なし?

ECBどうするの?ユーロ/ドル売り介入は政治的に微妙だし、効果も怪しい。結局、早めの利下げが必要になりそう。大きめに。ユーロ高へのこういった懸念は、「グローバル・ユーロ時代を活用すべき」という別の見方と衝突します。我々は後者派。グローバル投資資金のユーロ圏への流入は、民間借入コストにはむしろ良いことじゃないかな。

今日は米雇用統計が目玉です。でも6月のECB議事録も出ますよ。ちなみに、2.00%への利下げに反対した委員が一人いたんです。覚えておいて損はないかも。

ユーロ/ドルはまだしっかりサポートされてる感じ。上値を試すのはあまり賢くなさそう。1.1900/1910付近までほとんど抵抗らしい抵抗はないんですよね。もし雇用統計がマイナスだったら、そこまで行くかも。そうでなければ、1.1750-1.1820の範囲でウロウロする感じかな。来週は貿易絡みでボラティリティ増しそう。あ、ちなみにオプション市場は今日のユーロ/ドルに70ポイントの値幅を想定しているみたいです。

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