ステーブルコイン大手のサークルが新たな決済・送金ネットワークをローンチ | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)

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ステーブルコイン大手のサークルが新たな決済・送金ネットワークをローンチ

  • サークルはニューヨークの本社から「次期製品戦略」を発表する予定だ。
  • この発表会は、銀行、フィンテック企業、決済サービスプロバイダー、送金サービスプロバイダー、およびUSDC戦略パートナーを対象としている。

600億ドル(約8兆4000億円、1ドル=140円換算)規模のステーブルコイン、USDコイン(USDC)を運営するCircle(サークル)は、4月22日火曜日に新たな決済および国際送金ネットワークをローンチする予定だ。これは同社の「次なる製品戦略」として、ニューヨーク市のワン・ワールド・トレード・センター87階にある豪華な本社で発表される。

このローンチイベントは、銀行、フィンテック企業、決済サービスプロバイダー、送金サービスプロバイダー、およびUSDCの戦略的パートナーを対象としている。CoinDeskが入手した招待状によると、サークルのジェレミー・アレール(Jeremy Allaire)CEOが、ステーブルコイン大手としての同社の決済分野における次なる戦略についてのビジョンを発表する。

世界中で新たな規制が導入される中、ステーブルコイン市場は拡大しつつあり、サークルは競合のテザー(Tether)と並んで注目されている。そのため、暗号資産(仮想通貨)業界で成功を収めてきたサークルが、ポジションを強化し、決済企業としての原点回帰を図ることは自然な流れと言えるだろう。

「サークルは、当初は送金サービスをターゲットにしているが、最終的にはマスターカード(Mastercard)やビザ(Visa)と競合する決済ネットワークを立ち上げるだろう」と、計画に詳しい関係者は述べた。

ベンチャーキャピタルのアンドリーセン・ホロウィッツ(Andreessen Horowitz)は最近の報告書で、ステーブルコインは技術的にワッツアップ(WhatsApp)などのアプリが国際電話を変革したようにグローバルな資金送金を変革する可能性があると指摘した。

最近のインタビューで、カストデイ技術企業のファイアブロックス(Fireblocks)は、USDCやテザー(USDT)のようなステーブルコインを活用した国際送金サービスを提供する決済サービスプロバイダーが、数十億ドル規模の資金を移動させていると指摘した。

サークルは最近、アメリカでの上場計画を発表したものの、不安定な市場状況によりIPOの日程を延期したことで話題になった。

サークルはコメントの要請に対し、まだ回答していない。

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