ブルース・リーはかつて、人は水のように、柔らかく、流動的で、流れに応じて変化すべきだと言った。しかし、人には火も必要だ。火は欲望、意志、行動、そして生命力を表す。水だけでは、容易に鋭さを失ってしまう。火だけでは、かえって自分自身を焼いてしまいやすい。実は、人は「淡」であるべきなのだ。「淡」という字は、片側が水で、もう片側が火でできている。本当の淡泊さとは、欲も望みもないことでも、すべてを悟りきることでもない。心の中に火を持ちながら、世の中では水のように振る舞うことだ。情熱的でありながら暴走せず、鋭さを持ちながら頑なにならず、水と火を経験した末に、最終的には泰然とした境地へと帰着することなのだ。
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