2026-09-14 19:58:26
9月14日、原油価格の急騰と米国債利回りの上昇を受け、金は1.33%下落し、1オンス当たり4,350ドルとなった
米財務省のデータとReutersによると、インフレ懸念が強まる中、金先物は9月14日に1.33%下落し、前日の終値である1トロイオンス当たり4,408.90ドルから4,350.40ドルまで値下がりした。下落の背景には複数の要因があった。9月11日にサウジアラビアの東西パイプラインがドローン攻撃を受けたことで原油価格が急騰し、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油は1バレル当たり104.92ドル(約3%高)に達したほか、米10年国債利回りは2023年10月以来初めて5%を上回った。国債利回りの上昇は、利息収入を生まない金の魅力を低下させる。American Gold Exchangeのアナリスト、ジム・ワイコフ氏は、原油価格の上昇がインフレ期待を押し上げ、中央銀行が金融政策を引き締める可能性を高めるため、貴金属にとって逆風になると指摘した。