Roam、2024年3月26日に戦略的資金調達で500万米ドルを確保

業界関係者によると、Roamは2024年3月26日に戦略的資金調達ラウンドで500万米ドルを確保しました。本ラウンドにはAnagram、Volt Capital、Comma3 Ventures、IoTeX、Awesome People Ventures、Stratified Capital、JDI Global、ZC Capital、Future3 Campus、ECMC Groupが参加しています。本取引により、Roamの累計調達額は700万米ドルに達しました。Roamは、グローバル分散型WiFiローミングネットワークの構築に注力しており、OpenRoaming™および世界各地のセルフホスト型WiFiノードによるシームレスなアクセスを支援するエンタープライズグレードのWiFiセキュリティサービスの提供を目指しています。11社で構成されるWBA OpenRoamingアライアンスの中で唯一のWeb3 IDPプロジェクトとして、Roamは190以上の国・地域で350万以上のOpenRoaming WiFiホットスポットへのアクセスを提供し、58万超のセルフホスト型WiFiネットワークノードをサポートしています。注目すべき点として、公開記録によればRoamは過去2年間で急速な成長を遂げています。2022年3月に200万米ドルのシードラウンドを完了して以来、市場での認知度が継続的に高まっています。Roamのトークン「RESOLV」は2025年3月に主要取引所へ上場されました。また、2025年にはスーパー・ステーキングプールと新たなポイントシステムの導入を予定しており、ユーザーリターンのさらなる強化を図ります。グローバルなモバイルインターネットおよびWeb3技術の急速な発展に伴い、Roamの分散型WiFiソリューションは今後のデジタル接続性において重要な役割を果たすことが期待されています。