Liminal、2022年5月31日に470万米ドルのシード資金調達を実施

報道によると、Liminalは2022年5月31日に470万米ドルのシード資金調達ラウンドを完了しました。本ラウンドにはElevation Capital、LD Capital、Woodstock、Cadenza Ventures、Better Capital、Nexus Venture、CoinDCX Ventures、Hashed Emergent、Sparrow Capitalなど複数の有力投資会社が参加しました。これにより、Liminalの累計調達額は470万米ドルとなりました。Liminalはデジタル資産のカストディおよびウォレットインフラストラクチャを専門とするサービスプロバイダーであり、企業や機関向けに安全かつコンプライアンスに準拠したエンタープライズグレードのカストディソリューションを提供しています。同プラットフォームはセルフマネージド型ウォレットインフラのニーズにも対応し、デジタル資産企業向けに高度なセキュリティを備えたカストディサービスを展開しています。デジタル資産分野が急成長する中、機関投資家向けカストディソリューションへの需要は増加し続けています。Liminalのサービスは、デジタル資産管理におけるセキュリティやコンプライアンスなど主要な課題に的確に対応し、業界の標準化と発展に大きく貢献しています。今回の資金調達により、Liminalは技術基盤の強化、市場シェアの拡大、そしてより多くの機関への信頼性の高いデジタル資産カストディサービスの提供が可能となります。デジタル資産業界の成熟が進む中、Liminalのようなインフラ重視型プロジェクトは今後さらなる業界成長の原動力として重要な役割を果たすことが期待されています。