CAP、2025年4月7日に800万米ドルのシード資金調達を完了

業界報道によると、CAPは2025年4月7日に800万米ドルのシード資金調達ラウンドを完了しました。本ラウンドにはFranklin Templeton、Triton Capital XYZ、GSR、Superscrypt、Flowdesk、Flow Traders、Laser Digital、RockawayX、CMCC Global、Selini Capitalが参加しています。今回の投資により、CAPの累計調達額は1,100万米ドルとなりました。CAPは、従来の内因性モデルの制約を克服するために設計された革新的なステーブルコインエンジンプラットフォームです。同プラットフォームはUSD、BTC、ETH建てで償還可能なステーブルコインを複数展開する予定です。CAPの主な目的は、これまで限られたプロ投資家のみが享受していたアービトラージやMEV（最大抽出可能価値）、実世界資産（RWA）ディープイールドなどのプレミアム利回り機会へのアクセスを拡大することにあります。プロジェクトの主要マイルストーンとしては、CAPが2024年10月に190万米ドルのプレシードラウンドを実施し、2025年4月にはコミュニティラウンドで110万米ドルを調達しました。特筆すべき点として、CAPは2025年8月にメインネットで正式ローンチする予定であり、本格的な事業運営への移行が見込まれています。ステーブルコイン市場が急速に成長する中、CAPの革新的な取り組みは、より安全かつ透明性の高いステーブルコインソリューションをユーザーへ提供し、ステーブルコインエコシステムの健全な発展を促進することを目指しています。