2026-08-06 08:30:10
7月の米雇用情勢はまちまち、ADP民間雇用者数の増加は4.4万人にとどまり、コンセンサス予想の6.5万人を下回る
8月5日、ING Bankは、7月の米国雇用関連指標がまちまちのシグナルを示したと指摘した。ADP民間雇用者数は4万4,000人増加したものの、コンセンサス予想の6万5,000人を下回り、1月以来の低水準となった。一方、ISM製造業雇用指数が3年ぶりに拡大したことや、新規失業保険申請件数が比較的低い水準にとどまったことから、企業が依然として人員削減に慎重であることを示す前向きな動きもみられた。 しかし、ISMサービス業雇用指数は良好な事業環境に比べて期待外れとなり、中小企業の採用も低調なままだった。ING Bankは、7月の非農業部門雇用者数が7万人となり、市場コンセンサスの8万人を下回ると予想している。また、失業率は4.2%から4.3%に上昇すると見込んでいる。同行は、9月16日のFOMC会合を前に、労働市場の勢いをめぐる不確実性を理由として、9月に米連邦準備制度理事会(FRB)が金利を据え置くとの予想を維持した。