2026-08-28 20:26:23
連邦判事、トランプ政権によるAnthropicのブラックリスト入りは違法で、憲法修正第1条に違反すると判断
昨日、米国カリフォルニア北部地区連邦地方裁判所のリタ・リン判事は、トランプ政権によるAnthropicのブラックリスト指定について、憲法修正第1条に違反する違法な報復行為に当たるとの判決を下した。政府は、Anthropicが自社技術を致死性自律兵器や大規模監視に利用することへの制限を撤廃するのを拒否したことを受け、Claudeの開発元である同社を国家安全保障上のサプライチェーン・リスクに指定し、すべての連邦機関に対して同社製品の利用を停止するよう命じていた。 リン判事は政府の指令を取り消し、この報復には根拠がないと判断した。「国家安全保障という空虚な主張は、政府を批判する者を罰し、報復するための白紙の小切手ではない」と、リン判事は記した。裁判所は、政権によるリスク評価には合理的な根拠がないと認定。その理由として、Anthropicは導入済みの技術にバックドアアクセスを持たず、他のAIモデルと比べてより大きな安全保障上のリスクをもたらすわけではないと指摘した。