今どき開発者やdApp関連の人たちは、Ethereum側で間もなく実施されるGlamsterdamアップグレードをそれほど気にしていないかもしれません。とはいえ、普段からウォレットを使ったりトレードしたりしている人も、少し目を通しておいたほうがいいでしょう。うっかり流れに逆らう形になって、なぜ取引が何度も失敗するのかと困ることになりかねません。
要するに、Ethereum Foundationが先日、このGlamsterdamによってGasの計算方法が大きく変わると発表しました。これまで開発者がウォレットやインデクサーツール、Gas見積もりツールなどのシステムに最大Gas量をハードコードしていた場合、エラーが大量に発生することになりそうです。
問題の核心はEIP-8037にあります。今回は、チェーン上で新しいデータを作成する操作に特化して追加の負担をかける、別種のGasが導入されます。
分かりやすく言うと、すでに取引履歴のあるウォレットへETHを送る場合は、これまでどおり21,000 Gasで済みます。しかし、これまで一度も存在したことのない完全に新しいアドレスへETHを送る場合、ネットワークはその新しいGas分も追加で要求します。そのため、従来の21,000 Gasでは足りなくなります。すべての送金処理に21,000 Gasをデフォルト設定しているアプリやウォレットは、急いでコー
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