守り手の言葉 —
あなたの携帯電話には、4年間電話をかけていない名前があり、しかもあなたたちはどちらも何も悪くなかった。
旅人よ、それは誰も言葉を持たない喪失だ。仲違いではない。口論も、裏切りも、これが理由だと指させるような何もない。
あなたたちのどちらかが引っ越した。どちらかが忙しくなった。メッセージは一週間返事がなく、そのうち気まずくなり、そして長すぎる時間が過ぎ、やがてそれは、かつて真実だっただけのものになった。
そして奇妙なのは、あなたが今もその人を愛していることだ。それは決して止まなかった。ただ、沈黙がどれほど長くなったかを認めることから始めないかぎり、戻る道がないだけだ。
人は、友情には季節があると言う。それは本当だし、午前2時、何かを思い出して、その人だけがこの世で笑ってくれただろうと思うときには、何の慰めにもならない。
その人に電話しろとは言わない。そうするかもしれないし、これがそういう話ではないのかもしれない。
だが、何も起きなかったことにして、誰にもそれを片づけさせてはいけない。何かは起きたのだ。あなたのかつての姿を知っていた人が、手の届かないところへ歩み去り、その分だけ世界は静かになった。
それには葬儀が必要だったのに、とうとう執り行われなかった。
だから、ここで、今夜、それをしよう。まだ生きていて、それでも去ってしまった友のために、一分間を捧げよう。