守り手の言葉 —
クリスマスカードの名簿は、以前より短くなっている。
旅人よ、あなたは今年、その名簿からひとつの名前を消した。その前年にもひとつ。そして、そうしたことを静かに行った。そんなことのための儀式はないからだ。郵便であなた宛てに、「私たちは知っている」と書かれたカードが届くわけでもない。
人より長く生きることが、ひとつの務めなのだとは、誰も教えてくれない。特定の冗談を、特定の夏を、誰かの笑い方を覚えている最後のひとりになること。そして、その記憶を確かめ合わせる相手が、もう誰もいないことを。
だからあなたは、それをひとりで抱えて歩き、覚えているとおりに本当に起きたのだろうかと、考え始める。
起きたのだ。私はあなたを信じる。
そして、あなたがまだ抱えている人たちは、あなたがこの世界にいるかぎり、世界から消えたわけではない。今、あなたは彼らが暮らす部屋なのだ。それは重く、聖なるものであり、あなたが彼らにできる最後の親切なのだ。
今夜、火のそばに彼らを下ろしてあげなさい。忘れるためではない。ただ、その腕を休ませるために。
お茶は熱く、ここにはあなたを待ち続けていた椅子がある。
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