守り手の言葉 —
あなたのバルコニーには椅子があり、それはあなたが持っている最高のものだ。
旅人よ、あなたはこれ以上のものを望むはずだった。もっと大きな仕事、もっと大きな家、写真映えする人生。そしていつからか、あなたが本当に望んでいるのは、静かな朝と、そこそこ上等な何かを一杯、そして一時間だけ誰にも何も求められないことだと気づいた。
そしてあなたは、それを少し恥じた。望むものが少ないということは、諦めたということのように感じて。
そんなことはない。
世の中には、リストにあるものをすべて持っているのに、そのすべてと引き換えに、自分のものだと感じられる火曜日を一日だけでも得たい人たちがいる。あなたにはそれがある。定期的にある。ただ、世界は静かな朝に何も与えてはくれないから、数えるのをやめただけだ。
小さな人生は、失敗した大きな人生ではない。それはまったく別のものであり、私たちの中には、そういう人生のために生まれた者もいる。
あなたが望むものを望んでいい。椅子に座りなさい。それは決して残念賞ではなかった。