2026-09-04 20:22:04
米国非農業部門雇用者数、8月に16万2,000人増加、9月のFRB利上げ観測を押し上げ
米国労働統計局によると、9月4日に発表された8月の非農業部門雇用者数は16万2,000人増加し、コンセンサス予想の5万6,000人を大幅に上回った。過去数カ月分の雇用者数は合計5万5,000人上方修正され、失業率は4.1%で横ばいとなる一方、労働参加率は61.6%に上昇した。雇用統計が力強い内容となったことで、公開予定の9月会合で米連邦準備制度理事会(FRB)が金利を引き上げるとの市場予想が急速に高まった。 持続的なインフレ圧力を背景に、グローバルな中央銀行は相反する政策経路に直面している。平均時給の伸び率は年率3.1%に鈍化したものの、政策当局者は現在の金融政策では引き締めが不十分だと見ている。欧州中央銀行はユーロ圏のインフレに対処するため金利を引き上げると予想される一方、米ドル指数は堅調な雇用統計を受けて上昇し、金価格はトレーダーが金利見通しを再評価する中で上下に変動した。