2026-08-30 11:25:14
モルガン・スタンレー、中国のメモリメーカーが2028年までに月間5,000万枚のウェハーに達し、世界のDRAM/NAND供給を一変させる可能性があると警告
モルガン・スタンレーによると、中国のメモリーチップメーカーである長鑫半導体と長江メモリーテクノロジーズは、2028年までに世界の半導体業界の勢力図を一変させる可能性がある。長鑫のDRAM月間生産能力は、2025年の1800万枚から2028年には5000万枚へ急増すると予測されており、マイクロンを追い抜いて世界第3位のDRAMサプライヤーとなる可能性がある。一方、長江メモリーは同じ時期にNANDフラッシュの世界第2位のサプライヤーとなる可能性があり、毎年、月間約10万枚分の生産能力を追加するとみられている。 真の転換点は2028年に訪れる。中国の生産拡大が、既存チップメーカーによる生産能力の増強と重なるためだ。2026~2027年のAI需要が中国による新規供給の大部分を吸収する可能性がある一方、2028年の転換点では、特にコモディティ化したDRAMおよびNAND市場で供給過剰が引き起こされるリスクがある。モルガン・スタンレーは、この構造変化によって汎用品の価格決定力が低下する一方、サムスン、SKハイニックス、マイクロンは、より高い利益率が見込めるHBMおよびエンタープライズSSD分野への