2026-08-27 02:34:20
中国による2023年のマイクロン禁止措置が裏目に、同社はサムスンやSKハイニックスを上回る恩恵を受ける
Barron’sによると、中国が2023年に懲罰措置としてMicron(MU-US)を禁止したことは、意図せず同社に利益をもたらした。この禁止措置により、Micronは中国向け売上高への依存度を、当初の計画より数年前倒しで縮小せざるを得なかった。FactSetのデータによると、現在、中国向け売上高がMicronの総売上高に占める割合はわずか7%であるのに対し、SKハイニックス(SKHY-US)では19%に達している。中国のメモリメーカーであるYMTCが事業を拡大するなか、NANDフラッシュメモリがMicronの総売上高に占める割合は約25%にすぎないため、Micronは競合他社よりも下振れリスクが小さい。また、同社はAI主導の高帯域幅メモリ(HBM)へ軸足を移している。NANDへの依存度が高く、中国への依存も大きいSamsungとSKハイニックスは、YMTCの市場シェアが13%まで上昇したことで、より大きな競争上の脅威に直面している。