カカオのチョン・シンアCEOは8月6日の同社第2四半期決算説明会で、Coupang EatsとのA2A(Agent-to-Agent)提携を開始し、AIを活用したフードデリバリーサービスをKakaoTalkに統合すると明らかにした。AIがユーザーの注文意図や嗜好を分析してメニューを推薦し、新たな利用習慣の形成につなげる。この提携は、カカオのAgent AIにとって初の特定業界向けサービスとなる。今後はコマース、予約、旅行、決済分野へと展開する計画だ。
チョンCEOは、データセンター、GPU、クラウドサービスなどのAIインフラへの投資は行わない方針を強調した。主な理由として、ハードウェアの陳腐化が速く、長期的な収益性も低下していることを挙げた。その代わり、同社はモデル層とサービス層に注力する。2026年について、カカオは10%を超える増収と、10%を上回る営業利益率を予想している。