2026-09-24 05:11:08
米国10年国債利回り、9月23日に5.125%へ上昇し、2007年以来の高水準に。住宅ローン金利は7.26%へ上昇
市場データによると、米国10年物国債利回りは9月23日に5.125%まで急上昇し、2007年の金融危機以来の最高水準に達した。売りが広がった要因は、予想を上回る9月の製造業データと原油価格の上昇で、いずれもインフレ懸念を強めた。連邦準備制度理事会(FRB)のマイケル・バー副議長は、インフレ率を2%の目標に戻すにはさらなる利上げが必要だと述べた。市場では現在、10月にFRBが利上げする確率を70%と織り込んでおり、1週間前の48%から上昇している。 利回りの急上昇により、経済全体で借入コストが上昇している。米国の30年固定住宅ローン金利は7.26%に達し、ここ数週間で0.25パーセントポイント超、前年同時期比では約1パーセントポイント上昇した。FRBの政策金利は7%となっており、自動車ローンやクレジットカードの金利にも影響を与えている。米国の家計債務総額は19兆ドル近くに上り、個人消費が経済活動の約70%を占める中、借入コストの上昇は消費と信用需要を冷え込ませる可能性がある。9月23日にはS&P 500が0.8%下落し、公益事業、不動産、一般消費財セクターの株が下落を主導した。