Bowen & Marlattによる2009年の研究では、123人の喫煙者がたばこへの渇望にさらされた。
あるグループには、「アージ・サーフィン」と呼ばれるマインドフルネスの技法が教えられた。
渇望と闘おうとしたり、すぐに屈したりするのではなく、ただその衝動に気づき、それが存在することを受け入れ、行動に移さずに過ぎ去るのを見守るよう教えられた。
興味深かったのは、この技法によって渇望が消えたわけではなかったことだ。
彼らは依然として喫煙したいと思っていた。
しかし、その後の1週間で、マインドフルネスを行ったグループは、喫煙本数が大幅に減少した。
目標は、渇望をなくすことではなかった。
衝動を感じることと、それに従って行動することとの自動的な結びつきを断つことだった。
衝動を波のようなものだと考えてみてほしい。
それは高まる。
より強くなる。
頂点に達する。
そして最終的には、また下がっていく。
アージ・サーフィンについて学んだことで、トレードにおける規律についての私の考え方は完全に変わった。
何年もの間、規律を身につけるということは、やがてそうした衝動を一切感じなくなる段階に到達することだと思っていた。
FOMOもない。
損失を出した後の苛立ちもない。
強欲もない。
リベンジトレードをしたいという気持ちもない。
損失を取り戻したいという衝動もない。
しかし、それは規律ではない。
良
原文表示