保守主義とは何を意味するのか?
保守主義の基本的な考え方は、何かを保つことにあるはずだ。では、その何かとは何なのか。
政治思想は世代とともに変化してきた。
そして今日、「保守」の定義はあまりにも本来の道から外れてしまい、多くの人がそれを拒絶したのも無理はない。
保守主義はアメリカで最も誤解されている思想であり、その責任は共和党にある。
過去25年間、共和党は異なる2つの看板を掲げてきた。
まず、新保守主義者たち。ブッシュとチェイニーだ。彼らはイラクとアフガニスタンへの戦争に踏み切り、外国産鉄鋼に関税を課し、LBJ以来最大の新たな給付制度を創設し、債務をほぼ倍増させた。
そして今は、ポピュリストたちだ。トランプはブッシュ時代を批判して選挙を戦った――それなのに、自らも関税を課し、アメリカ史上でも最大級の歳出法案をいくつも成立させ、中東でまた戦争を始め、債務をさらに数兆ドル増やした。
表面的には、彼らはまったく違って見え、違ったことを語っている。だが中身は、かなり似ている。そしてどちらも、せいぜいお粗末な保守主義の例にすぎない。
関税を例にとろう。私は関税に反対ではない。アメリカを自給自足させ、製造業を国内に呼び戻す関税は、まさにアメリカらしい政策だ。
アレクサンダー・ハミルトンは1791年にその論を唱えた。自国の製品を作れない国は、自らの独立を守れない。リンカーンはモリル関税に署名し