以前は9時から5時までの仕事が大嫌いだった。
働くことが嫌いだったからではない。
ただ、自分の努力のすべてが誰か他人の夢を築くために使われていると知るのが嫌だったのだと思う。
面白いことに、私は決して理想的な従業員だったわけでもない。
出勤したくない日もあった。
準備をして職場に行くことが、自分に無理を強いているように感じる日もあった。
それでも、私はそうしていた。
そして、こう考えていたのを覚えている……。
「自分のものですらない何かのために、無理をして出勤できるなら、その同じ努力を自分のために何かを築くことに注いだら、どうなるだろう?」
若い頃は、早く仕事に就きたくて仕方がなかった。
夢のキャリアが決まっていたからではない。
ただ、自分でお金を稼いで、両親の負担を少しでも減らしたかった。
両親には十分な責任があり、両親の資金は弟や妹たちを助けるために使うほうがいいと感じていた。
それが、大学に2年しか通わなかった理由の一つでもある。復学するつもりだったが、結局戻ることはなかった。
その後、トレーディングに出会った。
それを、自分の将来の選択肢を増やす機会だと捉えた。
簡単な道ではない。
保証された道でもない。
ただ、自分が取り組み続ける覚悟を持てる道だった。
今との違いは、退勤する時間がないことだ。
これまで仕事に費やした時間よりも多くの時間を、自分のために何かを築くことに費や
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