《今夜のCPIが方向を決める:4370は金相場の強弱の分岐点か?》
金価格は4435に達した後に押し戻され、現在は4370を中心に持ち合っている。今夜発表される米国7月CPIデータが重要な変数となる――市場では前年比が3.4%、コア指数が2.5%まで低下すると予想されており、実際の数値が予想をさらに下回れば、先日の雇用統計の低調さを受けた利上げペース鈍化観測と相まって、買い方のセンチメントが再び燃え上がる可能性がある。データが予想外に強ければ、短期的な調整圧力は避けられないだろう。ただし、中央銀行による金購入の波や脱ドル化という長期的なロジックに変化はなく、機関投資家は総じて、金価格の上昇基盤は依然として堅固だと見ている。
テクニカル面では、4370付近にボリンジャーバンドの中央線と、以前の出来高の集中ゾーンが重なっている。Saxo Bankは、この水準を維持できるかどうかが短期的な流れを決めると指摘している。価格がここで安定すれば、4430、4480まで反発する可能性に注目できる。一方、明確に下抜けた場合は、4330方向への調整に警戒が必要となる。
私個人の判断では、データが好材料となる可能性のほうがやや高く、現在の調整局面は分割してポジションを構築する好機だ!長期資金の配分意欲は強く、FRBの政策余地は限られており、相場を支えるロジックは反転していない。
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