2026-09-28 15:01:54
LedgerのCTO、「BTCの30%が量子リスクにさらされている」との主張に反論 非公開鍵は依然として脆弱だと指摘
LedgerのCTOであるCharles Guillemet氏は、ビットコインのうち量子コンピューティングのリスクにさらされているのは30%にすぎないという主張は誤りだと指摘している。Glassnodeのデータでは、BTCの30.2%分について公開鍵がオンチェーンで露出していることが示されているが、Guillemet氏は、この数字では全体像を捉えられていないと主張する。まだ露出していない鍵も、xpubファイル、デバイス、PSBT、ログ、バックアップなどに存在するうえ、トランザクションは承認される前、開始された時点で公開鍵が露出するからだ。 グーグルのQuantum AIによるリサーチを引用し、Guillemet氏は、高度な量子コンピューターが利用可能になると仮定した場合、secp256k1への攻撃は約9分で完了する可能性があると指摘した。したがって、公開鍵を隠すだけでは量子リスクを解決できず、ビットコインは最終的に耐量子暗号へ移行する必要がある。