ストップ指値注文について
ストップ指値注文とは?
ストップ指値注文では、ユーザーが事前にストップ価格(トリガー価格)、指値価格、注文数量を設定できます。市場価格がストップ価格に達すると、システムが自動的に注文を発注し、ユーザーがタイミングよく利益確定または損切りを行えるようにします。
ストップ指値注文の例
現在のBTC価格が19000 USDT(A)だと仮定します。ストップ指値注文では、ストップ価格(トリガー価格)を20000 USDT(B)または18000 USDT(C)に設定できます。価格が20000 USDT(B)に上昇、または18000 USDT(C)に下落した場合にストップ指値注文が有効になります。指値価格は、トリガー価格より少し高め(B2やC1)、または少し低め(B1やC2)に設定できます。指値注文は、設定した価格と数量が市場で一致した場合にのみ約定します。
図1を例にとると、現在のBTC価格が19,000USDT(A)であるとすると、損切りトリガー価格を20,000USDT(B)または18,000USDT(C)に設定できます。20,000USDT(B)まで上昇するか、18,000USDT(C)まで下落すると、損切り指値注文が直ちに有効になります。注文価格は、トリガー価格よりわずかに高い(B2およびC1)か、トリガー価格よりわずかに低い(B1およびC2)ことができます。指値注文が出された後、それはすぐには実行されない可能性があり、注文が実行される前に対応する条件が満たされている必要があります。
ストップリミット注文ガイド
例えば、1BTCを20,000USDTで購入し、市場の変動が激しいためにタイミング良く利益を確定したい場合、ストップリミット注文を利用できます。利益が10%に達した時点でBTCを売却したい場合、ストップリミット注文を以下のように設定します。ストップ価格を21,000USDT、リミット価格を22,000USDTに設定します。BTCの価格が21,000USDTに達すると、22,000USDTのリミット注文がトリガーされ、発注されます。その後、価格が22,000USDTまたはそれ以上に上昇すれば、リミット注文が成立し、利益を確保できます。
また、ストップリミット注文を損失を抑えるために使用する場合も、ストップ(トリガー)価格とリミット価格を設定することで対応可能です。
ストップリミット注文履歴の確認方法
「オープンオーダー」→「ストップリミット」をクリックすると、進行中のストップリミット注文の詳細を確認できます。ストップリミット注文が約定またはキャンセルされた場合は、「注文履歴」を確認して詳細を確認してください。